私たちは「人の背中を押したい」という信念のもと、ファッションショーを開催しています。

私は10代でDJを始め、イベントを通して人を集め、一緒に楽しむことが好きでした。年齢も性別も地元も違う人たちが音楽を通して知り合い、自然と仲間になっていく。そういう場を作ることが好きでした。
同じ頃にコムデギャルソンとヨウジヤマモトに出会い、憧れました。信念を持って自身を信じて突き進んでいく姿や、反骨の精神やオリジナリティへのあくなき探究心などに強烈な影響を受けました。

このように私は音楽とファッションから多大な影響を受け、好きなものに対する情熱をずっと変わらず持ち続けていました。

会社員時代には撮影会や販売会などのイベントを企画・運営する経験を積み、そこで人を集める楽しさや、イベントが生み出す一体感などを経験していきました。その後、人気古着チェーン店のマネージャーに就任し、これまでの経験を活かして高い結果を出して行きましたが、さらなる向上を目指し勉強を重ねました。人生で一番勉強した瞬間です。
「人を集めて一緒に楽しい場を作る」という自身の軸から、できることを増やし続けました。

その中で「いつかファッションショーをやりたい」と考えるようになりました。しかし、一会社員として実現するには限界がありました。もっと自分が想うように好きなような活動がしたい。そこで独立を決意し、自分の会社を設立しました。夢を実現するために古着屋をゼロから創り、仲間を集め、そしてファッションショーをはじめ、さまざまなイベントを企画・運営するようになったのです。

私が特に大切にしているのは、「目標を共有した仲間と共にゴールを目指すプロセス」です。目標を決め計画を立て、仲間同士で鼓舞し合いながら進んでいく過程で生まれる主体性やチームのエネルギー、それが一つにまとまり、やがて目標を達成する瞬間の感動は何にも代えがたいものです。
そして、その後に訪れる「変容」こそ、さらに特別なものです。無理だと思っていたことを達成したことで、人はこれまでの常識を覆し、自分自身の可能性に気づきます。以前は後ろ向きだった人が、新たな自信を得て輝き始める姿を、私は何度も目にしてきました。

ファッションショーは、単なるイベントではありません。
それは、人が変わるための場であり、新しい自分に出会うきっかけです。
だからこそ、私は「そんな場をもっと作りたい」「みんなの背中を押したい」と考え、この事業を立ち上げました。

そして、私たちのショーは服を披露するだけの場ではなく、そこに集うすべての人がキラキラと輝き、次のゴールへ向けて新しい一歩を踏み出せる場所です。

あなたの変化のきっかけを、私たちと一緒に創ってみませんか？